病理診断コンサルテーション 利用規約

第1条(目的)

本規約は、病理診断に従事する医師が、専門病理医の診断意見を得るために利用する「病理診断コンサルテーションシステム」(以下「本システム」)の利用条件を定めるものです。

第2条(利用対象者)

本システムは、病理診断に従事する医師のみが利用できます。患者本人や家族、臨床医、営利団体所属者からの直接依頼は受け付けません。

第3条(対象症例)

以下の症例が対象です:

  • 診断が困難な生検標本・手術標本
  • 特定臓器・領域の専門的診断が必要な症例

以下の症例は対象外です:

  • 剖検の全体診断
  • 医療過誤・訴訟中の症例
  • 特定の免疫染色・FISH・遺伝子解析を目的とした依頼

第4条(診断意見の性質)

提供される診断意見は参考情報であり、最終的な診断責任は依頼者にあります。診療記録としての正式な病理診断報告書には代替されません。

第5条(個人情報の保護)

  • 提出資料には氏名、患者ID、イニシャル等の個人情報を記載しないこと。
  • 提出画像・資料は匿名化のうえ送付すること。
  • 匿名化が不十分な場合、事務局側で対応できない場合はそのまま送付されることがあります。

第6条(ユーザー登録情報の取り扱い)

本システムの利用に際して登録された氏名、所属、連絡先等の個人情報は、以下の目的に限り使用されます:

  1. 診断意見報告書の送付および連絡
  2. フォローアップ情報の依頼
  3. 本システムの運営・改善に関する連絡

また、診断意見の提供に必要な場合に限り、登録されたユーザー情報をコンサルタントに共有することがあります。これらの情報は、法令に基づく場合を除き、第三者に提供されることはありません。個人情報は適切に管理され、不要となった場合には速やかに削除されます。

第7条(費用)

  • 本システムの利用は原則無料です。
  • 標本送付にかかる実費は依頼者負担です。
  • 特殊補助診断(例:脳腫瘍・骨軟部腫瘍など)に限り、有償となる場合があります。

第8条(診断意見報告)

  • 標本到着後、通常3~4週間以内に診断意見報告書が作成されます。
  • 難易度や検査内容により期間が前後する場合があります。

第9条(フォローアップ情報)

診断意見報告後、約2か月後にフォローアップ情報の登録を依頼します。これはコンサルタントへのフィードバックとして活用されます。

第10条(学術利用)

本システムを通じて得られた情報は、研究・教育目的で使用される可能性があります。学術利用に際しては、依頼者の優先権を尊重します。

第11条(免責事項)

  • 本システムの利用により生じた損害について、事務局およびコンサルタントは一切の責任を負いません。
  • 提出資料の返却は原則行われません。
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